静かで豊かな自然を楽しめ、文化と伝統の城下町・安達太良山の中腹に位置する葛飾区立あだたら高原学園
施設案内
鉄筋コンクリート4階建て 敷地面積 9,467u  建物面積 4,376u
収容人数 400名
客室 16室(1室2段ベット24名分、7.5畳和室付き)
大浴・中浴  駐車場
壁画「自然の詩」
ロビーにある壁画「自然の詩」は、自然の物・現象をモチーフとして制作されたものです。
---制作の意図・過程説明---
 原画作成には自然の物・現象をモチーフにして描き上げテーマを「自然の詩」としました。
 太陽・星(北斗七星)・雨・虹・かげろう・山・風・雲・木・川などをイメージアップし壁画にこれらが織り成すハーモニーを表現しました。

 花・果実・鳥などにおいては、あだたらから受けるイメージで智恵子の紙絵の中から選び表現してみました。

 壁画の素材はすべて焼き物です。
 土は信楽(滋賀県)の陶土を2トン使用しており、それを練り上げ一つ一つ丹念に成型・裁断したもので1つとして同形の物がなく全部手造りの単体です。そうして成型された物を乾燥させ焼き上げたものです。乾燥の過程は季節・天候に左右されやすく全体を均一に乾燥させて行く配慮が必要で目を離せられない状態が続きました。

 そして窯入れをし、焼き上げですが窯は変化の余り出ない電気窯を使用し平均1250℃の高温で4日がかりで焼き上げましたがそれでも窯内の上下の温度差は、20℃〜30℃もあり、それが微妙に素材に変化を与えおもしろい味を出しています。
 以上の材料調整迄に延べ80人(2ヶ月)の手がかかっています。また、彩色された材料は釉薬を施し焼き上げ発色させています。
 焼きあがった材料をあだたらに運び貼り付け作業は直接現場で行いました。建物の壁に墨で下絵を描き原画を見ながら一つ一つ壁に貼り上げて行きましたが原画、建物、風土、それぞれが張り手を通して融合し壁画の完成となりました。
 材料作りから完成まで延べ120人3ヶ月を要しました。
                      アトリエ・ハシムラ
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